「おいしいものを提供したい」という想いを叶えられる舞台
【プロフィール】
学校を卒業後、寿司職人を目指して修行に勤しむ
20歳で株式会社アールディーシー入社、ラーメン事業に従事
25歳で店長へ就任
2010年、株式会社優勝軒設立に伴い、株式会社アールディーシーより転籍
2013年8月、優勝軒北本店のFCオーナーとして独立
昔から「飲食店で独立したい」という思いがあり、学校を卒業後、寿司職人を目指して修行をしていました。思った以上に厳しい世界でその道は諦めてしまったのですが、「独立」の夢は諦めきれず、飛び込んだのがラーメンの世界。見習い社員として入社し、副店長、店長へと進み、いくつかの店舗で店長を経験した後、お店のブランドが「優勝軒」に切り替わることになりました。優勝軒のラーメンは骨を削ってスープをひく本格的なもので、以前のお店とは作り方も別物。この環境の変化は、独立を目指す自分にとって知識と視野が広がる良いきっかけになりました。
前身の会社時代を含め10年近くにわたる店長経験を通じて、数字を管理することを徹底して教わりました。目標達成に向けて工夫したり、改善策を考えたり、課題を解決する能力は人一倍身についたと感じています。私がオーナーとして引き継ぐ以前、北本店の売上は決して好調ではありませんでしたが、独立にあたって一軒一軒近所のお宅を訪問してチラシを配ったり、業者との契約を見直したり、様々な工夫をすることで独立初月から売上アップを達成しました。これは一つの例ですが、店長時代に培った経験が独立後の経営の基礎になっていることは間違いありません。
私は、優勝軒の味が好きで、「自分がおいしいと思えるものをお客様に出したい」という想いから、優勝軒のFCオーナーとして独立しました。そのため、現在は数字の追求に加えて、「味」の追求にも力を入れています。独立卒業生ということで本部が信頼してくれているのだとは思いますが、食材や調理法に関して自分の「こだわり」や「好み」をある程度自由に反映することができます。オリジナルメニューの提案も本部が快く受け入れてくれるので、自分の想いを実現できないストレスはありません。自由度の高さ。これが優勝軒の魅力の一つだと思います。