こんにちは。
TBS日曜劇場「下剋上球児」の野球部員キャストに選ばれた福松凜さんは、2次セレクションの自己PRの時に、思いっきりポロポロ涙を流して、周りを戸惑わせました。
その涙の理由について詳しくお伝えします。
福松凜さんについて
引用元: instagram.com
映画
2022年
「アキラとあきら」武井役
「ラーゲリより愛を込めて」 工藤久役
2023年
「禁じられた遊び」等
ドラマ
2022年
「シコふんじゃった!」(Disney+)川原田大樹役
2023年
WOWOW「ドラフトキング」照屋勉役 等
引用元: sma.co.jp
日曜劇場「下剋上球児」セレクションについて
引用元: tiktok.com
あの日本中を沸かせた「VIVANT」の後の日曜劇場として放送される「下剋上球児」。
もう
「『VIVANT』ほどすごいドラマは無理でしょ」
と思いきや、今回の「下剋上球児」がまた、放送開始前からすごい前評判です。
詳しくはこちらをどうぞ⇓
福松凜オーディションで涙
引用元: tver.jp
その日曜劇場「下剋上球児」の1次セレクション、書類審査を通過したのは125名。
その、125名が2次セレクションでは自己PRと台本読みに挑戦しました。
その自己PRで、ひときわ存在感を放っていた候補者がいました。
福松凜さんです。
引用元: tver.jp
「下剋上球児」の役を掴み取りたい熱い気持ちは、みんな同じだと思いますが、みんな、絶対に役を掴みたい理由ってものがあり、それは、一人一人違うのですね。
福松凜さんが、この役をどうしても掴み取りたかった理由を語り始めます。
福松凜「(高校時代)ま、反抗期というか、すごいきつい言葉を母にしょっちゅう言ってたんですよ。
本当に、クソババアとか、平気で言っちゃってたんですよ。
で、最後の夏の大会が終わった時に、まあ、負けて、(母に)『負けちゃったわ』
そしたらなんか
『かけがえのない時間をありがとう』
って言ってきて
『いや、何も僕はできてない』と。
何もできなかったのに、この時間をかけがえのないというふうに言った母を見て、すごく悔しくて」
引用元: n-next.jp
引用元: tver.jp
と、成人して俳優業をやるようになって、成長した福松凜さんは、今になって、ずっと応援してくれて、支えてくれていた母親を喜ばせることができなかったのが、悔しかったのですね。
(自分が選ばれて)この作品が放送された時が、多分僕の恩返しというか、その時が奇跡になると思います。」
と、「下剋上球児」スピンオフ企画「下剋上セレクション」内で語っていましたが、本当にその夢が叶ってよかったですね!
番組MCの武井壮さんも
「俺、そうねー。やっぱ、あの涙したさ、お母さんにクソババアとか言っちゃってた子が、やっぱり負けて、一番苦しい時に
『かけがえのない時間をありがとう』
と言われたことが、彼をスパンと変えたわけじゃない。
『親なんてめんどくせえ。かちゃん、うるせーなー。じゃまだなー。』
とか思ってたわけでしょ。
そんな尖りまくってた子がさ、涙流しながら、恩返ししたいっていうぐらい、変わるわけじゃん。
彼がまたもしかしたら、このオーディションで、ぐんって伸びるきっかけが来るかもって思ったり、もしくは、ちょっとトラブル起こしたりしないかな。他の参加者とつかみ合いになっちゃったりとか。
『お前なんであそこでカーブ投げたんだよ』って
と最後は、冗談混じりでいじってましたが、とにかく福松凜さんに大注目でした。
実は、番組スタッフが福松凜さんに決めたのも、あの涙が印象的だったからのようです。
スタッフ
「2次で親孝行になると泣いていたのが印象的。野球への愛を感じた。さらに演技を磨いてほしい。自分なりのキャラクターを作り込めるか。」
内野手とピッチャーでエントリーしたのに掴んだのはキャッチャー役
引用元: sma.co.jp
福松凜さんは、西東京の野球強豪校「日本大学鶴ヶ丘高校」で、高3までバリバリの野球部員でした。
オーディションでスタッフに「野球への自信は?」と聞かれると
福松12年ぐらい野球に真剣に向き合ってきたので、いいパフォーマンスは多分、自信もってできると思います。
と答えていました。
「ま、守備は本当に、絶対誰にも負けないですよ。」
と言い切れるほど、自分の守備には絶対的な自信を持っているのですね!
そして、このオーディションには、内野手とピッチャーの両方でエントリーしていました。
ところが、4次セレクションが終わって数日経った時、ピッチャー志望の4人だけが、球場に呼ばれ、ピッチングや、キャッチングの審査を受けることになったのです。
ピッチャー志望の候補者たちは、皆、戸惑いましたが、一応言われるように、キャッチングも試しました。
実は、その時、番組スタッフは
内野手とキャッチャーを両方こなせる高い演技力を持つ候補者
を、探していたのでした。
福松凜さんは、俳優業を始めてから約5年経っていて、演技力では他の俳優に負けません。そして、野球も守備には絶対的な自信を持っています。
キャッチャーだけは、やったことがないので、未知数ですが、そこそここなしていたので、「福松さんで行こう」ということになったのですね。
野球部員キャストの一人、越山高校エースを好演した中沢元紀(なかざわもとき)さんについてはこちらをどうぞ⇓
おわりに
引用元: x.com
福松凜さんは、俳優の経験豊富なだけではなく、WOWOWのドラマ「ドラフトキング」で高校球児、照屋勉役を務めています。
この時はポジションはショートで、同じチームのピッチャーとして共演していたのが、「下剋上球児」でもピッチャー役をゲットした、兵頭功海さんでした。
福松凜さんと兵頭功海さん、高校野球繋がりの2度目の共演、いいですね!
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