池田瑛紗アカハラ投稿に恐怖!藝大スタッフ契約解除後も広がる波紋

池田瑛紗アカハラ投稿に恐怖!藝大スタッフ契約解除後も広がる波紋

池田瑛紗アカハラ投稿に恐怖!藝大スタッフ契約解除後も広がる波紋

こんにちは。

乃木坂46の池田瑛紗さんが、2023年3月26日に自身の公式ブログで、今年4月から東京藝術大学へ進学することを発表しました。

同日、「藝大アートプラザ」の学芸員が

「職権をついに濫用する時が来ました」

とリツイートし、翌日、大学側から契約を解除されましたが、波紋は広がっています。

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池田瑛紗さんの東京藝術大学入学

池田瑛紗アカハラ投稿に入学躊躇?藝大スタッフ契約解除後も広がる波紋

乃木坂46の池田瑛紗さんは、東京藝術大学に2浪の末、合格したことを、26日発表しました。

乃木坂46の池田瑛紗さんについてはこちらをどうぞ⇓

池田瑛紗ピカソや東京藝大合格作品を番組で言い当て才能見せつけ!

池田瑛紗さんは、迷った末、入学してから騒動にならないように、あえて発表して、静かで落ち着いた大学生活を送ることを希望していました。

東京藝術大学職員のアカハラ投稿

ところが、大学構内のギャラリー「藝大アートプラザ」で、2023年1月からキュレーターを務めていた一ノ瀬健太氏が、ニュースの出たその日に、個人のTwitter上で

「職権をついに濫用する時が来ました」

と、乃木坂46の池田瑛紗さんの東京藝術大学に合格したニュース記事をリツイートし、炎上しました。

炎上後、一ノ瀬健太氏は、その投稿を削除しましたが、すでにネット上に拡散されていました。

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アカハラとは何?

「アカハラ」とは大学等の教授や、上の立場に立つものが、その職権を濫用して、行うハラスメントです。

「アカハラ」が「セクハラ」に結びつくケースも、多々あります。

「アカハラ投稿者」は自称「スーパーキュレーター」だった

「職権をついに濫用する時が来ました」

と投稿した一ノ瀬健太氏は、1985年生まれの37歳で、自ら6浪した末に東京藝術大学に入ることができたアーティストでした。

6浪することができた財力と、6回も不合格だったのに7回目に挑戦して合格したという執念も、どちらも驚きです。

日本に住んでいると、東京藝術大学に入らなければ、世の中に認めてもらえないと、思ってしまうのでしょう。

世界から見れば、東京藝術大学自体が、けっこう無名の大学ですが。

普通の人が大学&修士課程終了に費やす時間を、この人は浪人生活に費やしていたのですね。

出身は新潟で、新潟高校という、新潟県で一番レベルの高い高校を卒業していて、やはり、最初は、東京大学を目指していたんだそうです。

ということは、まず、東大を目ぜして、浪人して、浪人中に、

「やっぱり俺は芸術家になろう」

と思って、東京藝術大学に進路を変えた可能性は高いですね。

ですが、東京藝術大学の美術学部の倍率は、東京大学よりも高いので、結果的に6浪になってしまったのですね。

一ノ瀬氏ご本人も、苦労をしてやっと東京藝術大学に入ることができのですから、今年、やっと2浪で入ることの出来た後輩の喜びは、誰よりも理解できるのではないでしょうか。

なのに、なぜ、こんな恐ろしいことを投稿してしまうのでしょうか?

契約解除になるまでの、Twitterのアカウント名は

一ノ瀬健太@藝大アートプラザ スーパーキュレーター

でしたが、職員としての契約を解除されてからは

「藝大アートプラザ スーパーキュレーター」

の部分は削除しています。

キュレーターとは、単なる博物館やギャラリーなどの学芸員のことで、それを英語にしているだけですが、そこに「スーパー」をつけいていたのが、なんとも「センス悪い」とというか、恥ずかしいというか、

「他に自慢できるものがないの?」

って感じです。

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藝大の早い対応の影にある闇

6浪までして、努力し続けてやっと入学することのできた一ノ瀬さんなら、2浪の末、やっと合格を手に入れることのできた、乃木坂46の池田瑛紗さんの、努力や、大変さ、そしてやっと受かった喜びなどが、手に取るように分かるのではないでしょうか。

なぜ、本人は冗談のつもりだったとしても、

「職権をついに濫用する時が来ました」

などという、池田瑛紗さんに恐怖を与えるようなことをツイートしたのでしょうか。

そのツイートが投稿され炎上した2日後には、東京藝術大学は、その職員を解雇しました。

この一連の大学側の対応だけを見れば、「見本的」と称賛されるべきなのかもしれません。

ですが、Twitter上では、彼の過去の発言や行動を知っていて、それでも彼を雇用した東京芸大にも問題があるのでは、と言う投稿も見られます。

例えば、一ノ瀬健太さんのブログには

「ロリコンを正当化したったンゴwww」

http://renaissanceman.jp/2014/11/29/loliconisjustice/

というタイトルの、私の感覚から言うと、ちょっと気持ちの悪い投稿もあります。

実際、他のTwitterユーザーが

URL先は閲覧要注意です。 藝大は、こういう論文を提出してきた人だということを知ってるはずだよな? 藝大アートプラザも………。

と投稿している通り、

レオナルド・ダ・ヴィンチの『ウィトルウィウス的人体図』と比較して、彼の全裸写真が芸術作品として載っています。多分彼は「芸術」として載せているのでしょう。

『ウィトルウィウス的人体図』

ですが、閲覧する人によっては、芸術と感じられない人もいると思うので、その画像は、ここには掲載しません。

ちなみに、彼の代表作の一つは「紙おむつ」のオブジェです。

一ノ瀬氏は、他にも過去にこんな投稿をしています。

彼のTwitterは騒動後、非公開に変更されましたが、過去のツイートは、こんな感じだったのですね。

けっこうみんな気持ち悪がっています。

彼のロリコンを正当化する投稿や、上のツイッターへの投稿を読んで、もし、この一ノ瀬氏が、たまたま今回やばい投稿をしないで、まだ契約を解除されずに「藝大アートプラザ」にいて、本当に「職権濫用」的なことをしていたかもしれない、と思うと、恐怖を感じる女子学生は多いと思います。

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在校生/卒業生のアカハラ&セクハラ被害告発

卒業生たちからの批判は止まりません。

次のツイートも東京藝術大学の卒業生からの投稿です。

この発言を冗談だと思ってツイートしてしまう事に呆れてしまう。私が芸大生だった頃ハラスメントなんて日常茶飯事だったから狭い世界にいる人達は麻痺したままなんだろう。いくらその世界でそこそこ名が通ってたとしても価値観をアップデートできない人っていずれこう言う事になるよね。

実際、

「この一ノ瀬氏だけが特別やばい人だったわけではなく、「アカハラ」&「セクハラ」は、結構日常茶飯事で、大学側は今まで真摯な対応を取ってきたわけではない」

と言う趣旨の投稿がいくつか見つかりました。

実際に、ここには掲載しきれませんが、

泣き寝入りをせざるを得なかった

という趣旨の東京藝術大学卒業生からの投稿もあります。

ある東京藝術大学彫刻科卒業生の証言は、猪谷千香さんの著書

「ギャラリーストーカー 美術業界を蝕む女性差別と性被害」

からの抜粋として、文春オンラインに掲載されています。

彫刻科の新歓では毎年、新入生は全員、一発芸をしないといけないんです。

一発芸は大体、セクシャルなもので、それも男性が喜ぶようなものです。

たとえば、男子学生が音楽に合わせて一枚ずつ着ている服を脱いでいくのですが、服の下に何枚もパンツを履いてたり……。

女子学生はレオタードやスクール水着など、できるだけ身体が露出するような衣装を身につけたり、亀甲縛りをした女子学生もいました。

ショックでした

引用元: bunshun.jp

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広がる波紋

NPO相談員の郡司真子さんというは、正式に東京藝術大学に問い合わせと一ノ瀬氏への指導を請願されました。

今回は有名なアイドルが標的となり、NPO団体関係の方からの正式な抗議を受け、いくらなんでも、東京藝術大学としても、早い対応を取らざるを得なかったのでしょう。

ですが、今まで、アカハラやセクハラに在学生が声を上げても、適切な処置がとられてこなかった趣旨の投稿がいくつもある事実は、変わりません。

もちろん、正確な事実関係は当事者にしか分かりませんが、今まで泣き寝入りしてきた人の声がたくさん上がっていて、心が痛くなりました。

ドイツの州立大学での「アカハラ」事情

ちなみに、私の住んでいるドイツの大学では、「アカハラ」や「セクハラ」の撲滅のためのコンプライアンスがしっかりできています。

苦情や、被害届けは、まず、学生代表の担当者のところに寄せられます。

次に学生代表の担当者は、同一の加害者からの同じような被害をまとめて、ハラスメント担当の教授に提出します。

重要なのは、その時に、被害者の名前が加害者に明かされないことです。

ハラスメント担当の教授は、その苦情や被害報告を、州の担当機関に届け出る義務があります。

第三者による加害者と被害者の事情聴取が行われ、適切な処分が取られます。

もちろん、上記の一ノ瀬さんのような投稿を、もしする人がいたら、即、袋叩きにあい、社会的に抹殺されてしまいます。

というか、ドイツでは、あんなこと書く人いないでしょう。

芸大ハラスメント被害サポート団体「V.W.」の設立

2022年12月に、現役学生と卒業生が、東京芸術大学内での性暴力やハラスメント被害被害者をサポートする団体、「V.W.」を設立しました。

学内にハラスメント問題に取り組む動きがあるのも事実ですが、運動はまだ大きな力になっていないため

「もっとたくさんの学生に勇気を出して、声をあげて欲しい。相談してほしい!」

という願いが高まってます。

まとめ

前述のNPO相談員の郡司真子さんは、Twitterで

現在被害にあっている人は大学のハラスメント対策室や性暴力被害者支援団体や弁護士に相談を。「被害かどうかわからない」人も「距離をとる」「違和感があれば間違いなく被害」「NOの練習」抱え込まないで。「退学しか道がなかった」と語る被害者も「加害者から離れる道」が限られるのが今の日本悔しい。

と呼びかけています。

もし、現在「アカハラ」や「セクハラ」に悩まされている方がいましたら、一人で悩まないで、相談してください!

一人ひとりが、声をあげることによって、少しずつでも、生きやすい社会にかわっていくといいですね!

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