こんにちは。
元「SMAP」の木村拓哉さんと歌手の工藤静香さんの次女で、モデルのKokiさん。
2022年に公開されたホラー映画『牛首村』で主演を果たし、第2作目の映画として、2024年7月に公開されるアイスランド映画「TOUCH」に出演しています。
海外映画ということで、日本での上映がいつになるのかは、今のところ決まっていませんが、アメリカや、ヨーロッパでの公開は2024年7月です。
一体、Kokiさんの演技の海外での評判はどうなのでしょうか?
試写会後の映画評論家の評価を調べてみたところ、Kokiさんの演技はとても高く評価されていることがわかりました。
この記事では、Kokiさんの演技の海外での評価について、詳しく見ていきます↓
Kokiさんについて
![](https://yushoken.com/wp-content/uploads/2024/06/cinemade2-264x300.jpg)
プロフィール
本名 木村光希(きむら みつき)
生年月日 2003年2月5日
出身地 東京都
身長 170 cm
学歴 「British School in Tokyo」の小学校、中学校、高校を卒業
デビュー 2018年
活動内容 モデル、俳優
事務所 Elite Paris,THE SOCIETY MANAGEMENT
家族
父親 木村拓哉
母親 工藤静香
姉 Cocomi(フルート奏者、モデル)
映画初出演で「ブルーリボン賞」受賞
引用元: crank-in.net
2022年に公開されたホラー映画『牛首村』では、不可解な出来事に巻き込まれる女子高生姉妹の奏音と詩音の二役を、一人で演じました。
Kokiさんは『牛首村』では、性格の正反対な双子を上手く演じ分けていました。
そしてその演技が高評価を得て、2023年に、在京スポーツ7紙の映画担当記者の会、『東京映画記者会』が主催している映画賞『第65回ブルーリボン賞』の新人賞を獲得しました。
Kokiの2つ目、初の海外映画「TOUCH」
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アイスランド映画「TOUCH」は、アイスランドで一番有名な映画監督バルタサール・コルマウクルさんの作品です。
このアイスランド映画「TOUCH」は、アイスランド出身の実力派作家、オラフ・オラフソンさんが描いた小説が原作です。
アイスランド語のタイトルは「Snerting」
英語タイトルは「Touch」です。
原作が2020年に出版された、オーラブル・ヨハン・オーラフソン氏の小説です。
この小説は、アイスランド国内でベストセラーになり、大きな話題になりました。
アイスランド人の老人が、妻を失い、重病を患い死を宣告されて、死ぬ前に、50年前の悲しい恋のゆくへをもう一度たどり、恋人を見つけ出したいと、旅に出るお話です。
その主人公の老人クリストファーは、1969年、ロンドンで大学生をしていてました。
学生運動にまきこまれ、自分の思想を曲げたくなくて、大学を中退し、日本食レストランで働くことをになります。
そこで、その日本料理店「ニッポン」のオーナーの一人娘と恋に落ちます。
でも、ある日突然、その日本人親子はいなくなってしまいます。
その老人の50年前の回想シーンで、Kokiさんは、50年前の日本料理店「ニッポン」のオーナーの一人娘、ミコ役を演じます。
Kokiさんがなぜこの映画を選んだからコチラをお読みください⇩
日本で話題にならないのはなぜ?
日本での公開が未定
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この映画が、日本でまだあまり話題にならない一つ目理由のは、単純に、日本での公開日が、まだ決まっていないからでしょう。
日本で公開されるかどうかわからない映画の宣伝は、しなくていいと、マスコミは感じるのではないでしょうか。
でも、朗報です!
2024年5月21に、アイスランドでは、新作映画『TOUCH』の特別プレミア試写会が開催されました。
在アイスランド日本国大使館の広報によりますと、
日本でも来年初め頃までには公開の予定
で
そして、アイルランド語が原語の、原作の日本語訳の出版計画も進んでいる
のだそうです。(引用元: is.emb-japan.go.jp)
派手で大衆ウケするハリウッド的な映画ではない
この映画が、日本でまだあまり話題にならない2つ目の理由は、
「TOUCH」がハリウッド映画のような、華やかなアクションたっぷりの大衆ウケする映画ではない
ということです。
「TOUCH」の主人公は奥さんを亡くした老人で、全体的に静かな内面的な映画です。
客の動員や、興行的に考えたら、日本で上演しても、採算が取れない可能性が高いです。
アイスランドでの映画の一般公開は、2024年5月29日からです。
アメリカや他のヨーロッパ諸国では、2024年の7月に公開されます。
私の住んでいるドイツでは、映画情報サイトによりますと、7月11日からこの映画を映画館で普通に観ることができます。
実は「両国間の交流」として国レベルで注目されている!
この映画の監督、バルタサール・コルマウクルさんは、アイスランドで一番有名な映画監督で、アイスランドは、実は、
国をあげてこの映画に力を入れている
と言っていいほど、アイスランドでは注目されています。
そして、在アイスランド日本国大使館も、この映画に大きく注目をしていて、全力でサポートしています。
というのも、この映画の舞台は、
アイスランド
ロンドン
日本
の3カ国にわたり、時も2019年から、回想シーンで50年前に巻き戻されます。
この方が監督を務めるバルタサール・コルマウクルさんです↓
すでに、2022年11月に、在アイスランドの日本国大使の公邸で、監督、スタッフ、出演する俳優たちを招いて、レセプションが行われました。
Kokiさんは、なんと、わざわざアイスランドまで行って、この日本国大使の公邸でのレセプションに参加しています!
在アイスランド日本国大使の鈴木大使はレセプションの冒頭挨拶で、
この映画に期待している
この映画を通じて、二国間の芸術交流がさらに深まることを期待する
引用元: is.emb-japan.go.jp
と語っています。
アイスラントという遠い地で行われた映画「TOUCH」のレセプションに、Kokiさんが参加していたという事実の意義は、両国間の親睦という観点からも、とても大きいでしょう!
この写真の真ん中辺の唯一黒髪の女性がKokiさんです⇩
引用元: is.emb-japan.go.jp
他の参加者と和やかにお話ししていますね。
そして、もう一枚、
引用元: is.emb-japan.go.jp
こちらが、相手役のアイルランド人・イケメン俳優のパルミ・コルマウクルさんと、鈴木良太郎・在アイスランド日本国大使(右)との記念撮影です。
つまり、Kokiさんはアイルランドと日本の両国の文化交流に大きく貢献しているのです。
この意義は、はっきり言ってとても大きいです。
Kokiさんの芸能活動は、母親の工藤静香さんがプロデュースしていると聞きますが、私から見れば、工藤静香さんは、かなりの策略家で、愛する娘に、最高のプロデュースをしていると思います。
今は、この映画、日本では、あまり注目されていないかもしれません。
でも、他国との交流にKokiさんが一役買って出ているって、すごくスケールの大きな素敵な事だと思います。
皇室の方々が日頃なさっているような、日本の他国との交流に貢献しているわけですので。
実際、このレセプションで、Kokiさんとアイルランド人・俳優のパルミ・コルマウクルさんは、注目を一挙に集めていました。
アイルランド映画【TOUCH】でのKokiの演技が高評価!
![](https://yushoken.com/wp-content/uploads/2024/06/cinemade1-249x300.jpg)
さて、この映画「TOUCH」でのKokiさんの演技はどのような評価を得ているのでしょうか。
「hollywoodreporter.com」の試写会後のレビュー
半世紀も隔てられた2つの物語を巧みにバランスさせ、4人の主演俳優が繊細に演じている。
一方、若いコルマウクルとモデルから俳優に転身した日本人のKōkiは、20代の恋人として感動的な印象を与えている。
引用元: hollywoodreporter.com
「variety.com」の試写会後のレビュー
Kokiはダイナミックな役者で、優雅さと思いやり、そして弾力性(包容力)で自分のキャラクターを表現している。
彼女はミコに闘志と自立した自己意識を植え付ける。
彼女とコルマクルの相性は、このラブストーリーを真に超越的なものにするために必要な火を点火する。
引用元: variety.com
「thewrap.com」の試写会後のレビュー
パルミ・コルマウクルとKokiは並外れて優しい演者で、自然なリズムに身を任せ、ロマンチックな親密な瞬間を説得力を持って表現しています。
引用元: variety.com
と、各誌が、Kokiさんの演技を高評価しています。
この映画で恋人役だったパルミ・コルマウクルさんについてはこちらをどうぞ↓
そして、
こんなかわいいことを書いてくれてる海外のファンもいます!
I would’ve fallen in love with Miko instantly as well, she so pretty, like wow.
Loved this a lot, like really really good, really sweet and wholesome.
引用元: letterboxd.com/film/touch-2024/
こうやって、Kokiさんは、彼女の演技力と、美しさで、急速に海外のファンを増やしていくような気がします。
こちらもどうぞ⇩
おわりに
というわけで、映画「TOUCH」にすごく興味が湧いた私です。
ベルリンの映画館で、皆さんより一足先に、映画「TOUCH」を見に行ってこようと思います。
Kokiさんの演技が楽しみです。