こんにちは。
日曜劇場「VIVANT」の第6話で二重人格者である主役の乃木憂助(堺雅人)の小学生時代を味元耀大(みもとようた)さんが熱演しました。
このドラマには、これでなんと4人目の乃木憂助(記憶を失っていた幼少期から18歳までは丹後隼人)が登場しました。
日曜劇場「VIVANT」について
日曜劇場「VIVANT」についてはこちらをどうぞ⇓
堺雅人演じる主役の乃木憂助は二重人格者
引用元: x.com
ドラマの主人公乃木憂助は、気弱な性格ですが、自分の中には別の人格、強気な性格の男・F(エフ)が潜んでいます。
Fは、時々現れて、乃木憂助を叱咤激励します。二人で会話しているところは、周囲には独り言と思われています。
乃木憂助は、丸菱商事エネルギー開発事業部2課長で、バルカ共和国の太陽エネルギープラント事業の担当者でした。
ですが、実は別班の工作員のため、正体を暴かれないように、会社の中では、仕事のできない社員のふりをしていました。
乃木憂助役だけですでに3人登場していた
この日曜劇場「VIVANT」には、第5話までに、既に幼少期の乃木憂助(=丹後隼人)を演じる岩本樹起さんと、青年期を演じる櫻井海音さんが登場しています。
岩本樹起さんと櫻井海音さんについてはこちらをどうぞ⇓
第6話で4人目の乃木憂助(小学生時代)が登場
引用元: tver.jp
そして、今までに3人だけでも十分奥が深かった乃木憂助(=丹後隼人)の人生ですが、なんと第6話では、小学生時代の乃木憂助(=丹後隼人)まで登場します。
幼少期の乃木憂助(=丹後隼人)のシーンが、なんで必要だったかというと、いつも乃木の悪夢として描き出される幼少期のシーンが、砂漠の中で、両親と離れ離れにされてしまうシーンだからです。
そして、そのシーンこそ、「VIVANT」の鍵を握る、重要なシーンなのです。
そのシーンを、岩本樹起さんはまだ4歳でありながらも、熱演しています。
第5話では、なんと、18歳時の丹後隼人(=乃木憂助)まで登場します。
幼少期に両親と生き別れになった乃木憂助は、両親から離され奴隷をさせられたり人身売買されたショックで、記憶を失ってしまい、養護施設で丹後隼人と言う名前で育てられることになります。
その丹後隼人が、あるテレビのニュースから「実は自分の本当の名前は乃木憂助だ」と悟るという、重要なシーンを、今度は、櫻井海音さんが熱演しました。
主役の堺雅人さんの幼少期や青年時代を演じるとあって、お二人の演技もなかなかで、本当に堺雅人さんの幼少期や青年期だと思えるほど、違和感なかったです。
引用元: tver.jp
ところが、第6話では、4人目の丹後隼人=乃木憂助が現れたので、もっと驚きました。
小学生時代の丹後隼人は二重人格者
引用元: tver.jp
小学生時代の丹後隼人=乃木憂助も、確かにドラマ的にとても重要なシーンを演じます。
というのは、ここで、初めて丹後隼人=乃木憂助の中に潜む別の人格「F」が現れるからです。
でも、上の画像の二人は、味元耀大さんの一人二役です。
「F」は上の写真では左で、弱い性格の丹後隼人=乃木憂助は右です。
人生に弱気になっている丹後隼人=乃木憂助を励まして、目標を与えてくれるのが別の強い人格「F」です。
「F」は
「俺がそばにいるから変なことを考えるなよ。生きよう。俺はお前と生きたい」
と乃木が「強く」なれるためにアメリカのミリタリースクールに行くことを勧めて、奨学金がもらえるように頑張れと、励ましてくれます。
引用元: tver.jp
この、子役にとっては非常に難しい「一人二役」のシーンを、味元耀大さんは、見事に演じ切っています。
すごいとしか言いようがありません。
ここで下手な演技をされたら、このドラマがぶち壊しになるので、失敗は絶対に許されなかったため、監督もきっと、厳しかったんじゃないかなーと思います。
味元耀大さんについて
引用元: x.com
味元耀大(みもとようた)さんは、「Theatre Academy」所属の子役さんです。
味元耀大さんは、2022年5月に、同じ「Theatre Academy」に所属の髙橋椛音さんと一緒に、「JO1」取材会に、小学生記者として潜入しています
引用元: theatre.co.jp
その時のことをレポートしたのが下の記事です。
味元耀大:
一言で伝えるなら…楽しかったです!!
質問するときは緊張よりもワクワクして、JO1の皆さんが僕の方を見てくれて、
何回も目が合って嬉しかったです。
テレビでみるより背が高くて、こんな大人になりたいなあと思いました。
最後の写真撮影ではマスクを外した僕に、「かっこいいね!」「かわいい!」と言ってくれてすごーく嬉しかったです!引用元: theatre.co.jp
素直でかわいいレポートになっていて「JO1」への憧れも、伝わってきますね
引用元: theatre.co.jp
取材のあとに、「JO1」のメンバーは、なんと二人の小学生記者、味元耀大さんと髙橋椛音さんと一緒に写真も撮ってくれました!
二人にとって、とても良い思い出になりましたね!
味元耀大チェンジメーカーフェスや「パニパニパイナ」にも出演
引用元: x.com
味元耀大さんは今年2月27日には、テアトルアカデミーの仲間と一緒に『チェンジメーカーフェス 2023』にも出演しています。
引用元: x.com
キャッチフレーズは
「今できる事」
マイバッグやマイボトルを持ち歩きます!
です。
また、初回放送日が2023年8月20日だった「パニパニパイナ! 3」の第7話『テルとハルの森たんけん』にも出演しています。
引用元: x.com
画像の右から2番目が、味元耀大さんです。
「パニパニパイナ! 3」は「スカパー!」ほか全国のケーブルテレビで放送されるほか、Prime Video、U-NEXTでも配信されています!
かわいい味元耀大さんを見足りない方は、「パニパニパイナ! 3」でも、耀大さんの別の顔を見ることができますね!
見よっと
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おわりに
毎週、びっくりすることがたくさん起こる「VIVANT」ですが、主役だけでも、二人の子役と一人の青年役をぶちこんできて、すごく大掛かりですよね!
ですが、乃木憂助=丹後隼人役の子役二人と青年期役の櫻井海音さんだけに注目しても、堺雅人さんの青年期や幼少期にとても寄せてきていて、キャスティングが神的だと思います。
もちろん、見た目だけパーフェクトに堺雅人さんに似ていでも、演技がダメだったら、幼少期、青年期と重要なシーンだけに使えません。
堺雅人さんに似ていて、演技も確かな子役や青年期役の役者さんをちゃんと探し出した「VIVANT」のスタッフは、やっぱり特別にすごいと思いました。