こんにちは。
ドラマ「警部補ダイマジン」(2023年、テレビ朝日)で生田斗真さんが演じる主役は、強い正義感ゆえに、悪人を殺してしまう刑事です。
ということは、生田斗真さんは殺人犯役ですよね?
なのに、主役の上司役の向井理さんとのやりとりが、ところどころコミカルで、不思議な魅力を醸し出しています。
生田斗真さんは、三池崇史監督と、「土竜の唄」シリーズにおいて、すでに映画を3本撮影しています。
でも、実は、ドラマでタッグを組むのは初めてです。そして、三池崇史監督にとってもドラマの監督自体が初めてなのだそうです。
生田斗真さんについて
引用元: tvlife.jp
プロフィール
生年月日
1984年10月7日
出身地
北海道室蘭市
職業
俳優、タレント、アイドル
ジャンル
テレビドラマ、舞台、バラエティ、映画
活動期間 1996年 –
配偶者
清野菜名(2020年 – )
著名な家族
生田竜聖(弟)フジテレビアナウンサー
事務所
ジャニーズ事務所(1996年 – 2023年)
フリーランス(2023年 – )
12歳の時に、SMAPのファンだった母親が生田斗真さんをジャニーズのオーディションに応募し、合格しました。
ジャニーズJr.時代に、嵐のメンバー選考で落選して、だんだんと俳優業に比重を置くようになりました。
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でも、俳優の才能は開花したので、結果的には、嵐のメンバーになれなくても、よかったですね!
受賞歴はこんな感じです!
2007年
第54回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞・助演男優賞
第11回日刊スポーツ・ドラマグランプリ・助演男優賞
2011年
第84回キネマ旬報ベストテン新人男優賞
第53回ブルーリボン賞新人賞
2020年
東京ドラマアウォード2020 主演男優賞
ドラマ「警部補ダイマジン」
引用元: tvlife.jp
ドラマ「警部補ダイマジン」(テレビ朝日系、金曜夜11時15分)は、同じ名前の漫画(原作・リチャード・ウー、作画・コウノコウジ)のドラマ化です。
生田斗真さんが演じる主役の台場陣は、短く縮めると、「強い正義感をもつがゆえに悪人を殺してしまう、警視庁捜査一課の検挙率ナンバーワン刑事」です。
第一話の冒頭で、法の力では処罰できない凶悪殺人犯の首を絞めてしまいます。
向井理さん演じる平安才門は、台場陣が、凶悪犯を殺害してしまったことを見破り、それをばらさない代わりに、自分の部署である、警視庁捜査一課特命捜査対策班に移動させて、未解決事件の捜査を手伝わせることになります。
引用元: tvlife.jp
土屋太鳳さんは、七夕夕夏という刑事役です。
引用元: post.tv-asahi.co.jp
土屋太鳳さんについてはこちらをどうぞ⇓
第1話では、台場陣が、少女誘拐事件の犯人である警察幹部の家から、監禁されていた少女を救い出して、助けてやったために、台場陣が少女誘拐事件の犯人ではないかと疑ってしまいます。
法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし『悪を持って悪を制す』
そんな、ダークヒーローが巨漢に挑む物語
なのだそうです。
殺人鬼の役は二度目
引用元: yahoo.co.jp
実は、生田斗真さんが、殺人鬼を演じるのは、2回目です。
2013年2月に公開された映画「脳男」で、生田さんの俳優人生で初めて、殺人犯を演じました。
なんと、この映画でも、生田斗真さんは、法から逃れ裁かれない悪人を次々と殺していく、ダークヒーローを演じていました。
でも、この映画が、ドラマ「警部補ダイマジン」の主人公、台場陣と違うのは、 この映画の主人公、鈴木一郎は、
並外れた知能、肉体を持ちながら、
感情を持たず、痛みを感じない、
悪人を次々と殺していく謎の殺人マシーン
だということです。
この作品の主人公になりきるために、生田斗真さんは半年間も肉体改造を行って、引きこもり生活も始め、主人公と同じような生活をして、壊れて狂ってしまった青年の体や心と同化しようと試みたのだそうです。
「この作品にすべてをかけてみよう」
と並々ならぬ意気込みを当時のインタビューで明かしていました。
三池崇史監督の初ドラマ「コミカルな殺人鬼」
引用元: youtube.com
三池崇史監督と生田斗真さんは、「土竜の唄」シリーズにおいて、すでに映画を3本撮影しています。
ドラマでタッグを組むのは初めてです。そして、三池崇史監督にとってもドラマの監督は初めてなのだそうです。
それに対して、同じダークヒーローでも、このドラマは、殺人鬼がなぜかコミカルに描かれていて、そこに、ちょっと戸惑いを覚える人もいるかもしれません。
いくら正義のためとは言っても、第一話の冒頭で、法の力では処罰できない凶悪殺人犯の首を絞めてしまいます。
というわけで、生田斗真さんは殺人犯のわけですよね?
なのに、主役の上司役の向井理さんや、他の捜査官とのやりとりが、コミカルで、つい笑っちゃいます。
おわりに
とにかくこのドラマは、ダークヒーローの物語でありながら、笑いの要素もあって、もうこれは、現実にはあり得ないエンターテイメントと思って軽いノリでみるのがいいんだな、と思いました。
そう思ってみると、めっちゃ気楽で、楽しいドラマです!
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